農家の最近のスケジュールと、甘酸っぱいスモモのさわやかケーキ
こんにちは。conです。
夫が農家研修中で、最近はすももの収穫で忙しくしていましたが、やっと落ち着きました。
私の家はサラリーマン家庭で、農家ではなかったので、農家の働き方を知って、軽くカルチャーショックを受けています。
朝5時から夜23時まで、土日関係なくずっと仕事。
明るいうちは収穫、暗くなったら中でパッキング(梱包)作業。
先週の金曜日1日だけ、出荷がなくておやすみでした。
食事を取るために7時、12時、18時には一回家に帰ってきて、一時間後にまた仕事に出かけます。
息子の顔を見ていけるので、息子から忘れられていないです。笑
「農家はこんなもんだよ~」
って言ってましたが、家族として体調が心配。
すももの忙しいシーズンは2週間くらいですが、その前はさくらんぼで朝5時から18時までやってたので、こんな感じの生活がトータル1ヶ月くらいになった?
働き方改革とは縁遠い…
その分、冬は休むんですが、冬の間は除雪やスキー場の仕事などをしている農家さんもいるようです。
繁忙期と閑散期(って言い方があっているのか??)のギャップが大きい仕事ですね。。。
さて、その血と汗の結晶のすももですが、
皮が赤く色づいちゃうと、すぐ熟れちゃうので、色がついたものは出荷できないんだとか。
なので、そのおこぼれありがたいことにたくさんいただきました!!
前置きが長くなりましたが、すももを使ったレシピを紹介します。
材料
パウンドケーキの型1個分です。
バターかマーガリン 50g
薄力粉か小麦粉 50g
砂糖 50g
酢 小さじ一杯弱(メレンゲ用)
卵 1個
すもも3個くらい
作り方
1.まずメレンゲを作る準備をします。
卵は卵白と卵黄を分けて、卵白だけ15分くらい冷凍しておきます(ポイント!!)。
冷凍するとハンドミキサーがなくてもすぐ泡立つ!!!
ハンドミキサーを使う場合、ここをすっ飛ばしてOKです。
2.冷凍している間に生地を作ります。
①室温に置いて、溶けないくらいに柔らかくなったバターと砂糖を混ぜます。
②そこに、卵黄も数回にわけて混ぜます。
③小麦粉をふるって、ヘラで混ぜ合わせます。
私は天ぷら粉でやっちゃいましたが、綺麗に膨らみます!
あと、ふるいがなくて、ザルでふるっても綺麗にできます!笑
混ぜるとこんな感じ↓
ゴムベラがどっか行っちゃって、木べらでやりましたが、圧倒的にゴムベラがいいですね!!!!
3.メレンゲを作ります。
先ほどの卵白を凍ったまま、酢を小さじ1弱入れて、泡立て器でかしゃかしゃ空気を入れながらホイップすると、たった数分で!!!!だんだん角がたつようになってきます。
酢を入れることで、メレンゲが時間が経ってもヘタリにくいんだそうです。
酢は、出来上がりの味には全然影響ないです。気になる方はなくても◯
これ↑が数分泡だて器で泡立てると
こう↓
きれいに角がたちました!!!
4.先ほど2.で作った生地と合わせて、さっくり混ぜます。
混ぜすぎは注意。
5.すももを食べやすい大きさにカットします。
あんまり早くにむいちゃうと変色しちゃいます。
大き目のカットの方が、フルーツ感あるかも。
今回は4分の1のカットにしました。
皮はむいても、むかなくても、お好みで。
6.型に生地を入れます。
①型にバターなどのオイルを塗るか(分量外)、クッキングシートを敷いて、切ったすももの半分を並べて、生地の半分を流し込みます。
②残ったすももを並べて、残った生地を流しこんで平らにします。
7.190度のオーブンで焼き色を見ながら25~30分くらい焼きます。
竹串をさして、生地がついてこなければ出来上がり!
焼き時間は、家庭のオーブンによっても違うので、焼き色や焼け具合を見ながら調節してください。
作ってみて
果汁がたっぷりだったので、よく言えばしっとり、わるく言えばべちゃっとした感じになっちゃいました。
なので、キッチンペーパーなどでおさえてから作るとよかったかも。
あとすももって加熱すると酸味が増す!!!
生で食べたときにはあんなに甘かったのに!っていうギャップがあって、新しい発見でした!
甘酸っぱくてさわやかな感じでいいなと、自分が作ったからそう思うのかもですが、
甘いのが好きな父と母にはう~んって感じ(;^_^A
甘いのが好きな方は、すももを一度ジャムとかにしてから合わせるといいみたいですね!
すももじゃなくても、バナナ×チョコチップとか、ドライフルーツとか、同じ生地でいろんな組み合わせでやってみてもいいかも!
以上、「農家の最近のスケジュールと、甘酸っぱいスモモのさわやかケーキ」でした。
では~