おいしくて体に良い!ハーブ生活のすゝめ
こんにちは。conです。
私が住んでいる東北は、最近涼しくなって秋らしい風が吹くようになりました。
そんな時に欲しくなるのが、あったかいお茶。
今回はこの前近くの子育て支援センターでハーブティーの講習を受けてきました。
各テーブルにはミントの一輪挿し。おしゃれ!!
ハーブって意外と身近にあって、おいしいだけでなく、いろいろな効果があるんですね。
講師の先生はハーブ研究家の三上浩子先生。
ハーブっておしゃれだけどとっつきにくいイメージってありませんか?
だけど、お餅などによく混ぜて使われている「よもぎ」もハーブの仲間なんです。
病院などで使われるお薬は治療目的として使われるのに対して、ハーブなどの薬草と言われるものは予防がメインです。
「○○に効果がある」と言っても、症状がひどい時は病院を受診してくださいね汗
ハーブの効果
カモミール
今回はカモミールティーを飲ませてもらいました。
おうちで育てているという方も、見て楽しむだけでなく、咲いたら摘んで、お茶にして飲んでみてもいいかもしれませんね。
カモミールには興奮を抑える効果があります。
イギリスの絵本のピーターラビットの作中に、眠れない子供にお母さんがカモミールのミルクティーを飲ませる描写がありました。
子どもがなかなか眠れないというときには、カモミールティーをあげてみてもいいかもしれませんね。
また、消炎作用があるので、肌トラブルの改善も見込めるそうです。
カモミールティーをちょっと残して、コットンにとって顔につけます。
でも、あまりひどい時は皮膚科の先生に相談して、きちんと治療したほうがいいと思います。跡になってしまうので。
※妊娠中やキク科アレルギーの人は使用を避けてください。
セイジ
初めて見たハーブでしたが、さわやかな香りがします。
赤ちゃんがある程度大きくなって、そろそろ卒乳させたいなっていうときに、子どもは大丈夫でも、ママがおっぱいが張っちゃって、なかなか卒乳できないという話をたまに聞いたりします。
そんな時に、セイジはおっぱいの張りを和らげて、スムーズに卒乳できるように助けてくれるそうです。
スイーツにハーブを
ハーブを入れた簡単に作れるスイーツとして、講習の中でカップケーキをごちそうになりました。
ほのかにハーブの香りがして、でもキツイ感じではなく、とても美味しかったです。
先生からカップケーキのレシピの掲載許可をいただきました(ありがとうございます!!!)
ので、こちらに紹介させていただきたいと思います。
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米粉 100g
ベーキングパウダー(アルミフリー)小さじ1
豆乳 50ml
米油 50g
卵1個
ハーブ(タイム、ローズマリー、バジルなど) 3~5g
きび糖 50g
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分量も覚えやすいです。
きび糖はお野菜などにしてもOKだそうです。
これからの時期、さつまいもなどにしてもおいしそうですね。
今回のようにナッツとも、とても合います!
卵が大丈夫だったら、小さい子どもでもおいしく食べられそうです!
おすすめは家庭菜園で作ること!
以前、家庭菜園で、野菜を育てるのと一緒にハーブを育てていました。
ハーブは育てやすいだけでなく、周りに育てている野菜に虫がつきくくしてくれます。
(それでも虫がつくときはつく…涙)
去年はローズマリーとバジルを育てていました。
買う気はなかなかしないけど(笑)、あるなら使いたいって感じで。
ローズマリーはお肉を焼く時に一緒に入れて焼いたり、鮭をホイル焼きにして一緒にアルミホイルの中に包んでおくといい香りがします。
バジルはカプレーゼや、ジェノベーゼ(みじん切りにしてオリーブオイルと塩と和えるだけ)にしてパスタに使っていました。
そんな感じで、今年は紫蘇を植えてみました。
無事に芽を出して、わんさか葉っぱを広げています。
使いたいときに採ってきて、そうめんと一緒に食べたり、ささみにチーズと梅と一緒に挟んだり、野菜のナムルに混ぜたり。
この前車で1時間ほど行ったところの、おばあちゃんの家に言ったら、お茶うけにきゅうりの漬物を出してくれたんですが、塩と紫蘇の実で作ったんだとか。
紫蘇の実は、紫蘇を植えたままにしておくと実がつくので、それを取るんだそうです。
紫蘇って実も食べられるんですね。
香草系のものは、1株でもあるとたくさん使えるので、家庭菜園で植えちゃうのをおすすめしたいと思います。
以上、「おいしくて体に良い!ハーブ生活のすゝめ」でした。
では!