初心者でもできる!家庭菜園でじゃがいもを育てる
こんにちは!
田舎で主婦をしていますconです。
自宅のじゃがいもが大きくなってきました。
東京にいたころは種芋(種となる芋)の存在すら知りませんでしたが、
じゃがいもは土がついたまま保存できるし、冬の間保管してちょっとずつ食べられるので便利です。
あと買わなくて済むので経済的!
こどもの食育にもなる!
父に教えてもらいながら勉強中ですが、初心者目線で、初心者でも簡単にできる、
育て方とポイントを紹介したいと思います。
畑を耕す(4月ころ)
季節が暖かくなってきたら、畑を耕して、じゃがいもが土の間を通って大きくなれるように柔らかくしておきます。
畑がない方は大きめのプランターでもいいと思いますが、最低40センチ四方くらい確保でき、深さがあるものがいいと思います。
水はけがいいほうがいいです。
雑草が生えているときは10センチくらいであれば一緒に耕してしまって大丈夫です。
この時、ヤコブ病(1つのじゃがいもにたくさんコブがついている状態)にならないように
それ専用の殺菌剤を撒いて耕しておきます。
食べられないことはないですが、皮をむきづらい…
ヤコブ病の殺菌剤を蒔けるチャンスはこの時のみ!!
あとからはできないのでやっておいたほうがいいと思います。
(我が家は去年これでした。)
じゃがいもが育つ範囲の30〜40センチ四方はできるだけ畑の上に入らなくても手入れできるよう済むように、通路を確保しておくといいです。
畑に入って土が踏まれて硬くなってしまうと、その部分のじゃがいもができにくくなってしまいます。
種芋を植える(4月~5月初旬)
農協で種芋(じゃがいもの種となる芋)の専用の芋が売ってますのでそれを買ってきます。
見た目はスーパーでよく見かける、袋詰めされた普通のじゃがいもって感じです。
これを、芽を切ってしまわないように半分に切り、
切った面を下に、芽が上を向くように10センチほど掘って植えます。
40センチ四方くらいの間隔はみておいた方がいいと思います。
水はあまり上げなくて大丈夫です。やりすぎると芋が腐っちゃいます。
1週間くらいで可愛い芽が出てきます。
中には、せっかく植えても葉っぱが出てこない子がいるかもしれませんがそれはもう諦めます。。。
すると、種芋の芽からこんな風に葉っぱが生えてきます。
写真くらいの大きさになったら、4〜6本程度生えているので、太い茎を2〜3本残し他は根元から切って間引きします。(大事!!)
下の写真では上に3本、下に2本ありますね。
↑これを
↑こんな風に2本だけに間引きします。
じゃがいもが土の中で大きくなってほしいのに、これをしないと栄養が葉っぱにばかりいってしまいます。
この写真くらいの大きさの子はまだ小さいかな〜
間引くのが早すぎると弱っちゃいます。
それぞれ成長の状態が違うので、全部を一気にやる必要はなく、
状態をみながらやってくださいね。
食べられるようになるまで
こんな風にできれば、あとは花が咲いたら2週間に1回くらいの頻度でじゃがいも用の肥料(根っこに養分がいくやつ)をやります。
水やりはよっぽどずっと雨が降らないなら上げたほうがいいと思いますが
そうでなければ雨のみで大丈夫だそうです。
水やりをする場合は朝か、夕方の涼しい時間帯にあげてください。
日中の水は暖かくなった土の中でお湯になっちゃうので…
雑草はじゃがいもたちの栄養をもっていっちゃうので、気がついたら取ってくださいね。
そして、根元に土をかけてあげます。
こうしないと、今は種芋の栄養だけで葉っぱが出ている状態ですが、じゃがいもが土の中にたくさんできてきたら土の外にこんにちはするかもしれません。
そうなるとじゃがいもが青く(緑っぽく)なっちゃうので、土をかけてじゃがいもが土の中でゆっくりおやすみできるようにします。
秋になって掘り起こせば、土がついたまま倉庫で保管しておき、長期間保存できるので、冬の食料にもなります。
まだまだ勉強中なので都度更新たいと思います。 楽しい家庭菜園ライフを!