海外に荷物を送りたい!喜ばれるものと送る方法
夫の海外(ヨーロッパ)の知り合いから出産祝いをいただいたので、そのお返しに小包を送りました。
以前夫が海外で農業の研修をしていたので、何度か国際郵便を送りました。
国際郵便っていろいろ書いてあるけどよくわかんない…
なんで方のご参考になればいいなと思います。
今回は日本人だったので日本のおいしいもの送りたいと思いました。
今回送ったのは、こちらです。
*小さいスパークリングの日本酒
*地元のおいしい有名なおせんべい
*サラダなどに使える地元産のショートパスタ
*地元の果物を使ったジャム
もし、海外の方に送る場合、喜ばれるものを送りたいですよね。
その人の好きなものがハッキリしているならそれを送ればいいと思いますが、
そうでないのであれば、おすすめは
*焼き菓子などの洋菓子系(消えもの)
*話のタネになるような、日本っぽい小物(邪魔にならないもの)
くらいがいいと思います。
あんこのお菓子や味噌などはヨーロッパの方にウケ良くなかったです。
また、日本産のワインはあまりおすすめしません。
やはりヨーロッパ産の方が美味しいと思ってしまう…
チョコレートのウエハースやカレーは美味しいって食べてくれました。
あと、当然ですが、もしインスタント食品(お湯に溶かすだけのスープなど)を送るのであれば、
送る相手が作りかたを知っているか、付箋などでわかるように説明してあげると親切ですね。
自分たちが美味しいから食べてみてほしいと思っても、
食文化が違うので、せっかく送るのであれば
美味しいって食べてもらえるものがいいですよね!!
国際郵便(小包)を送るならSAL便がおすすめ!
国際郵便はヤ〇トや佐〇急便、郵便局でできますが、郵便局がおすすめです。
ヤ〇トは関税関係で後日手数料が後日かかったり、佐〇急便は割高です。
あとどちらもアルコールは扱っていません。
郵便局でも国際郵便を送る方法は何種類かあります。
EMS…発送から数日以内で到着しますが料金は高めです。とにかく早く到着してほしい方に!
船便…到着するまでに数カ月かかりますが、料金は一番安いです。忘れた頃に到着します。とにかく安く送りたい方に!
(オススメ)SAL便…2週間程度と船便より早く到着しEMSより安いです。
しかし混んでいると 1ヵ月以上時間がかかる場合もあります。。(繁忙期ではないはずなのに!)
それぞれの郵送方法で重さによって料金がどのように変わるのか、簡単ですがグラフにしてみました。
例として東京→ドイツ間でやってみました。
500gごとに料金が変わるようですが、ざっくり1000g単位でプロットしています。
縦軸が料金(円)横軸が重さ(g)です。
国際eパケットというのは2キロまでということや大きさに制限はあるものの、早くて安いのが魅力です。
しかし、せっかく国際郵便で送るんだから 2キロなんてあっという間です。
2キロ以内であれば、これが一番いいですね。
SAL便は「6~13日程度」と郵便局のページに書いていますが3〜4週間かかることもありました。。。
また対応していない国があるので、送りたい国がSAL便に対応しているかを確認してください。
こちらから確認できます。↓
https://www.post.japanpost.jp/int/service/dispatch/sal_ichiran.html
イースターやクリスマスの時期は、繁忙期でなかなか到着しません。
クリスマスプレゼントやカードを送りたい方は11月の中旬位に送ってもいいかもしれません。
12月に入るとヨーロッパはクリスマス一色なので、
クリスマスを過ぎるより、12月の上旬や中旬に到着した方がベターのようです。
クリスマスを過ぎても年が明けるまではクリスマス感残ってますけどね。
どうしても超急ぎで到着してほしい!!!というときの裏技
どんなにお金がかかってもいいから翌日くらいに到着してほしい!!というときは!
*FedEx(アカウントの登録が必要です)
https://www.fedex.com/ja-jp/home.html
*DHL(集荷サービスありません。店舗に持ち込まなければいけませんが店舗がない県もあります泣)
http://www.dhl-expresseasy.jp/
ただ、めちゃくちゃ高いのでこれらを使わずにすみたいですね…
郵送する方法
今回はSAL便で送ったので、それを紹介します。
まず郵便局の郵便窓口に行って、国際郵便を送りたいのでSAL便用の伝票をもらいます。
こんな感じです。
そこでFromに自分の住所、TOに相手の住所を英語(ローマ字)で書きます。ここで注意しなくてはいけないのは、日本では
(国名→)都道府県→市町村→地区→番地
の順番に書きますが、英語で書かなければならないので、
番地→地区→市町村→都道府県→国名
の順番で書いていきます。
国際郵便では Postcord(郵便番号) と city(市町村) と 国名は別枠になっています。
日本でもそうですが、郵便番号が書いてあれば大体の場所はわかるので、
州名(都道府県)は省略して書いたりするようです。
次に内容物の詳細についてです。
ここでは郵送できないものが入っていないかをチェックします。
中身をそれぞれ書いてそれぞれの中身の値段を書きます。(大体でいいです)
24%以上のアルコール度数のものは送れないので注意してください。
そして、「上記内容品は危険物に該当しないことを確認済みです。」の□に×印でチェックをつけます。
もし国内に郵送先の国内に受け入れられなかった場合や、
自分が書いた住所に住所が見つからない場合、
その住所に到着しないと自分に戻すか、その場で破棄するか確認されるので好きな方を選んでください。
わからなくて空欄にしてても、窓口の方が確認してくれるので大丈夫です。
さらに日付と署名を書きます。署名は漢字でOKです。
(伝票右側)送達方法に該当する項目をチェックをします(航空便かSAL便か船便)。
そして、この伝票のほかに、以下のものが入っていないかチェックする用紙が窓口で渡されますので、チェックをして署名をして伝票と一緒に荷物と一緒に窓口に出します。
*スプレー缶
*香水
*花火・クラッカー
*日焼け止め
*マニキュア
*アルコール濃度24%を超えるヘアトニック
*アルコール濃度24%を超えるお酒
*電子タバコ
*モバイルバッテリー
窓口の方が記載漏れがないか郵便物の重量をチェックして料金を伝えてくれますのでその料金を払い終了となります。
大体SAL便ではなくてもこんな感じでしょうか。