おうちでできる赤ちゃん体操・マッサージ!生後8ヶ月くらいまでの赤ちゃんに!
今日は出産したクリニックで行っている赤ちゃん体操に行ってきました。
そこで、赤ちゃん体操の効果・メリットやポイントなどをご紹介したいと思います。
赤ちゃん教室などをやっているクラスに行こうと思うと、
- 参加費が割高…
- 近くでやってくれる場所がない
- 移動のために電車を使ったりするのが億劫
- 時間がない
- 上の子がいるので家を空けられない
という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方にも今日はおうちでもできるようにそのやり方を紹介したいと思います。
赤ちゃんに体操やマッサージを行う効果
- 大好きなパパ・ママと触れ合うことで赤ちゃんがリラックスします。
- 親子のコミュニケーションがとれ、信頼関係を築く一助になります。
- お腹をマッサージすることお腹の調子が良くなり便通が整います。
- マッサージ後、赤ちゃんが適度に疲れるので快眠を促します。
マッサージを行うパパやママへの効果
- 赤ちゃんとの心地よい時間を分かち合え、一体感が実感できます。
- パパやママのリラックス効果もあります。
→皮膚を軽くさすりながら抱っこすると、する側もされる側も気持ちよくなる効果があると研究結果が発表されました。
(スキン・ストローキング・カレス効果と言うようです。赤ちゃんが泣いてる時はパパやママの皮膚と触れ合うことで安心感が生まれます。)
マッサージの方法
マッサージの前の準備
- 静かで落ち着ける場所を選びましょう。
- 赤ちゃんの体調が良いことを確認してください。
- 予防接種後、24時間はマッサージを控えましょう。
- 赤ちゃんが裸もしくは薄着になるので、寒くないように部屋の温度を調整してください。
- 赤ちゃんを傷つけないようにパパやママは爪は切り、動きやすい楽な服装になります。
- オイルをつける場合、オムツ以外の服は脱がせて、オイルをつけない場合も薄着にして、バスタオルなどの上に仰向けで寝かせてください。
- これからマッサージをすることを赤ちゃんに優しくなてでしながら話しかけてあげましょう。
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今から紹介するものについて、必ずこれらを全部やらなければならないものではないです!!
あくまで赤ちゃん主体。
赤ちゃんの機嫌をみながら泣いていたら中断してあやしてあげたりしてくださいね。
タイトルでは8か月ころまでとありますが、もちろん8か月以降もOKです!
ただ、よく動くようになるので全部やるのはちょっと難しくなるかも?
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使用するオイルについて
オイルを使用しなくてもいいですが、使用すると保湿効果があり、マッサージの時に摩擦なくできます。
オイルを使用するときはドラッグストアで売ってるベビーオイルでいですが、こちらのオイルもおすすめです。
- アーモンドオイル
- グレープシード
- ホホバオイル など
100%天然植物油を使用してください。
簡単にパッチテストとして、事前に赤ちゃんの腕の内側などにちょっと塗ってみます。5分ほどおいて、赤くならないか確認してください。
合わないときは使用を控えてください。
全身のオイルマッサージは老廃物を排泄する働きで一時的にお腹や足に赤いブツブツができることがあるようですが、徐々にひいてきますので心配はありません。
お顔
- 両手の指の腹で赤ちゃんの頭を全体的に撫でてあげます。
- 耳の上のツボを軽くおします。
- 眉毛をなぞってこめかみを軽くおします。
- 目の周りを軽くなぞります。
- ほっぺをくるくるマッサージします。
胸・お腹
- 両手全体を使って、首から鎖骨、肩にかけて優しくなでてあげます。
- 関節に注意して優しく肩をもみもみします。
- 両手の指の腹で写真のようにお胸にハートを描くようになぞります。
- おへそを中心に時計回りに利き手の指の腹を使ってくるくるマッサージします。
※時計回りは腸の走行に沿ってマッサージするためです。逆回しにならないように注意!
手足
腕も足をマッサージするときは1本ずつ丁寧にやってあげてくださいね。
- マッサージする腕や足を下から支え、全体的にオイルを塗ってあげます。(上から鷲摑みしないように!!)
- 手首(足首)から付け根の方に向かって、軽く雑巾絞りをするようにきゅっきゅっとマッサージします。
- 赤ちゃんの手のひら、足の裏をパパ・ママの親指を使ってくるくるマッサージします。
背中
①うつ伏せにします。
②肩から背中にかけて両手の指の腹で優しくマッサージします。
この時背骨を押さないように注意!!
③オムツの上からおしりをくるくるマッサージします。
最後に
- 仰向けの状態に戻します。
- 頭の先からつま先にかけてパパ・ママの両手全体を使って優しくシューっと何度かなでおろします。
- 赤ちゃんにこれでマッサージがおしまいなことと、頑張ったね、お疲れ様と優しく肌に触れながら声を掛けてあげてください。
上でも触れましたが、赤ちゃんに合わせて、決して無理はせずに行ってくださいね。
以上、赤ちゃんのマッサージの仕方でした。では!